
[Premiere TIPS] Premiere Pro キャッシュ設定のコツ
Adobe Premiere Pro はファイルの種類によっては、オーディオキャッシュを自動作成する仕様です。
弊社で確認したオーディオキャッシュが作成されるファイルは、
MP4(H.264), MTS(AVCHD)
(尺1時間につき、約1.4GB のオーディオキャッシュ)
インストール直後、オーディオキャッシュが作成される場所は、システムディスク(OSのディスク)に設定されています。
[環境設定]-[メディア]の
・メディアキャッシュファイル
・メディアキャッシュデータベース
の箇所です。
この設定は Adobe MediaEncoder, AfterEffects, Premiere Pro,および Audition で共有されます。
いつの間にか沢山のキャッシュファイルが、、
※インストール直後のメディアキャッシュの場所 (Windowsは隠しフォルダ)
Mac OS
Macintosh HD/Users/<ユーザー名>/Library/Application Support/Adobe/Common/
Windows 8 /10
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Adobe\Common\
Premiere Pro をインストールし、メディアキャッシュの場所を変更していない場合、(デフォルトのまま、運用していた場合)オーディオキャッシュがシステムディスクを圧迫します。
システムディスクの空き容量が少なくなると OS の動作が不安定になります。
Premiere Pro を使用する際は、キャッシュ用ディスクなどを用意し、
メディアキャッシュファイル、メディアキャッシュデータベースの場所を
システムディスク以外の場所に設定することをオススメします!
written by 栃澤孝至(お手伝いさせて頂いた作品リスト)