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L'espace ソフトウェア・IT Tips

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レスパスビジョンが開発しているソフトウェアのTipsやコーポレートIT業務でのTipsなどをご紹介。
運営しているクリエイター

#映像編集

Adobe Encoreの代わりにDVDビデオを焼く方法【macOS】

映像業界のチェック用のメディアとしてはmp4(h.264)形式が頻繁に使用されますが、ポストプロダクション業務ではDVDビデオを作成する機会がまだまだあります。 弊社ではAdobe Encore CS6+Toastで作成することが多かったのですが、Adobe Encoreは開発・販売が終わってしまいました。 ポストプロダクションの業務上、「完成した作品のチェック」はメディア問わず以下の条件が必須になります。 レガシーメディアである「DVDビデオ」の場合でも以上の2つが最

Zoom v5.22で音質をさらに良くする設定が追加されました!

2020年9月リリースされたアップデートZoom v5.22で音質をさらに良くする設定が追加されました! 諸々テスト中ですが動作環境により、高忠実度音楽モード(High Fidelity Audio Mode)をONしたほうが結果音質が悪くなる場合もあるようです。 今後のアップデートで改善される可能性もありますが、業務でこの設定をご利用の方は十分な事前検証をおすすめします。 2020-09-04 12:44 v5.2.2ではオリジナルサウンドONかつ高忠実度音楽モードOF

低遅延型WEBストリーミング "L’espace Cloud View"

低遅延WEBストリーミング配信サービス「L'espace Cloud View」(レスパス クラウドビュー)は2020年6月より提供開始し、まもなく4周年になります。 軽量で再生環境は選ばず配信の遅延は0.7-2秒(※1)と遠隔地同士の編集作業でもコミュニケーションが可能です。 サブスク・スポット利用などのお問い合わせはこちらまでお願いします。 従来の「ビデオ会議システム」を利用した映像配信は手軽な反面、動画の画質・ビットレート・fpsの変動、不明瞭な音声などが問題になり

レスパスビジョンで対応している配信システム

3密を避けながら映像制作(撮影・映像編集・音声編集)を行うには遠隔地に「映像・音声」そのものと「会話」を転送、配信してくてはなりません。 昨年12月から様々なリモート配信技術を検証し、実際に利用する際に以下を考慮しています。 ・お客様側の「セキュリティー・ポリシー」を考慮し、システムを決定する ・お客様側のIT環境に合わせシステムを決定する ・作業内容に即した最適なシステムを選定する ・複数のシステムを組み合わせ、「リモートセッション」の最適解を模索する 以下が「映像配信

【Zoom Tips】 高画質で映像配信する方法

Zoomに限らずストリーミング映像配信のシステムはシステムが高負荷になると以下の症状が現れます。 ・映像がカクつく ・映像がぼやける ・音質が悪くなる ・音が途切れる Zoomで映像を配信する場合も同様にPC/MACのシステムに余裕をもたせる必要があります。 これは【配信する側・される側】双方で取り組まなければ良好な結果にはなりません。 ※ストリーミング配信に詳しい方は【目次】の 「強制的に高画質で映像を配信する方法」をお読みください! ※Zoomの音質が悪いと感じる

【Zoom Tips】「会話」以外の「音」をクリアに配信する

こんにちは。東京 代々木のポストプロダクション「レスパスビジョン」です。 映像編集の業界でも「三密」を避けるためZoomでのリモートチェックを行うことが増えてきました。 しかし標準のZoom設定では音声がクリアに配信できない場合があります。それを回避するTipsを以下にまとめました。 「音」にまつわる業種の方は是非お試しください! ・2020年9月のアップデート, Zoom v5.22でオーディオ設定が強化されました。以下の記事もあわせて御覧ください。 ・Zoom

ポスプロ編集室への「リモートセッション」対応のお知らせ

Zoom、*2Microsoft Teamsを利用した低遅延での編集室へのリモートセッションが可能になりました。 お客様が使い慣れているZoomやMicrosoft Teams(ビデオ会議システム)を利用しますので操作は簡単で*1セキュアです。 編集室の作業中のSDI/HDMI(OFF-LINE / ON-LINE / MA:Protools出力など)、 スタジオ撮影中のカメラのSDI信号を遠隔地で確認することが可能です。 *1 ■2020/4/5のZoomセキュリティポ

セミナー資料「社内開発で切り開くベストプラクティス」

レスパスビジョンがInterBee2018にて発表させていただいた「スライド資料」をPDFで公開いたします。 弊社の事例であり参考にならないかもしれませんが、何かのお役に立てれば幸いです。 社内の12PBものストレージをどのようにハンドリングしているかなどをまとめてあります。 INTER BEE CREATIVE 基調講演(2018年11月16日) 社内開発で切り開くベストプラクティスBest practice and R&D ■インフラ・自作サーバーの構築 ■50TBを