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L'espace ソフトウェア 開発メモ

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レスパスビジョンで開発している様々なアプリケーションの開発手記などを発信
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記事一覧

WavChecker オープンソース化について

こんにちは。RapidCopyプログラマのサワツです。 QT/MXF/WAVの比較を行うWavCheckerですが、…

macOS exFAT実装の迷走(2024)

こんにちは。RapidCopyプログラマのサワツです。 これまで継続的にexFATの危険性についてnote…

WavChecker 社内向けリリースと展望

こんにちは、レスパスビジョンのサワツです。 昨年から開発を続けていたWavCheckerですが、社…

QTの音声データをオリジナルwavと比較チェックする専用アプリ「QTWAVChecker(仮称)」…

こんにちは、レスパスビジョンのサワツです。 そろそろアルファ版ができそうなので、今日は開…

M1登場以降 macOSのSMB実装がずっとやらかしている件

こんにちは、RapidCopyプログラマのサワツです。 今日はmacOSのSMBクライアント(ネットワーク…

RapidPack Pro と IBMテープ・オートローダーによる半自動分割アーカイブシステム そ…

今回も2018年から運用しているレスパスビジョン内のインハウスツールをご紹介します。 前の記…

RapidPack Pro と IBMテープ・オートローダーによる半自動分割アーカイブシステム その1

今回は2018年から運用しているレスパスビジョン内のインハウスツールをご紹介します。 50TB級の作業ファイル群(ファイル数300万以上)を作業NASから退避させる場合、かなりの労力になります。 この規模のデータ量はクラウドバックアップは転送時間、コスト面も含めて現実的ではありません。 よって「長期間保存可能なアーカイブ 」となると現状LTOくらいしか思いつきません。 レスパスビジョンでは巨大サイズのアーカイブ作業を自社開発のツールを利用し対応しています。 以上を利用

【2021年 exFATを改めて検証】その4「それでもexFATをオススメしない理由」

こんにちは。RapidCopyプログラマのサワツです。 今までの再検証記事で、exFATはだいぶマシに…

【2021年 exFATを改めて検証】 その3「Macのファイルシステムチェック挙動はややこし…

こんにちは。RapidCopyプログラマのサワツです。 前回の記事でexFATの速攻破損はとりあえず無…

【2021年 exFATを改めて検証】 その2「exFATのファイルシステム破損実験」

こんにちは。RapidCopyプログラマのサワツです。 前回の記事では、2021年時点での各OSごとの…

【2021年 exFATを改めて検証】 その1「マウント互換性について」

こんにちは。RapidCopyプログラマのサワツです。 2020年に「exFATは危険だから止めておいた方…

実は危険??「exFATフォーマット」との付き合い方

こんにちは。RapidCopyプログラマのサワツです。 映像業界のシステム系の人なら年に何度かは…

セミナー資料「社内開発で切り開くベストプラクティス」

レスパスビジョンがInterBee2018にて発表させていただいた「スライド資料」をPDFで公開いたし…

[shotlist コラム] shotlistで使われているOSSについて

shotlistでは多種多様な静止画/動画を読み込むためにオープンソースソフトウェア(OSS)を積極的に活用しています。 なおshotlist自体のコードもOSSです。こちらをご覧ください。 静止画:OpenImageIOSony Pictures ImageworksのLarry Gritz博士がメインで開発している主に静止画をターゲットにした総合画像ライブラリです。 CG/VFX界隈特有の特殊なファイルへの対応はもちろん、ドキュメントがとても充実しています。(正直全