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【どこでも配信】LiveU Tips !!

レスパスクラウドビューとセットで稼働中のLiveU soloですが、うまく配信できないこともよくあります。ちょっとした操作やコツで復旧可能です。

「LRT」をフルリセット


複数回線を束ねて安定した回線にする技術「LRT」をフルリセットするTipsです。

流れとしては以下の処置でほぼ復旧します。

1. LRTオフ→オン
2. Zoneを再選択
3. Destinationを再選択

https://liveu.zendesk.com/hc/en-us/articles/360011463373-How-To-Do-a-Full-Reset


1. LRT のスイッチを一度OFFにして数秒後ONに戻してください。
2. Zoneを「AP_Tokyo」から「AP_Singapore」などに変更し、「AP_Tokyo」に戻してください

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3. Destinationを再選択

Select New Destinationをクリック

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使用中のDestinationを再び選択し直してください。(カスタムRTMPは下にあります。)

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この操作でほぼ復旧可能です。再度「配信」をお試しください!


その他の注意点

SDIの「PsF信号」は未対応です!
Pまたはiの信号を入れてください。
PsFでも画面表示、配信できてしまいますが、止まりやすく非常に不安定です。

ビデオ信号の途切れ・フォーマットの変更で配信が強制的にストップする

カメラのバッテリーチェンジで信号が途切れ、配信が止まり気付かないことがあります。
フレームシンクロナイザーを内蔵しているスイッチャー(HS50/HS410などPsF機はNG)や、DecimatorのコンバータやAJA UDCなどを介して、LiveU SoloのSDI-INに入れれば無信号にならないので、放っておけて楽です。
ロケでそうもいかない時はこれを念頭に置いて、信号途切れたら速やかに▷ボタン押し直して、配信リスタートしてください。

配信中は、本体の液晶見て、Streaming中のビットレートが4000Kbps前後出てることを定期的に確認してください。
屋内の奥まったところだと、2500Kbps満たない場所もあります。
なるべく窓側とか外に近い方に配置してください。

稀にLiveUは"Streaming”なのに、クラウドビュー側は!マークのまま画面表示されない現象が起こります。
この記事の最初にご紹介した「フルリセット」を一度行ってください。
1. LRTオフ→オン
2. Zoneを再選択
3. Destinationを再選択


なぜか配信できない場合の対処法

LiveUはクリーンな信号が入力される前提の設計のようです。撮影現場のような頻繁にON/OFF、フォーマットチェンジする環境ではいかに信号を安定させた状態で稼働させるかが運用のコツになります。

正常なSDI信号を入力した状態でLiveUの電源を再投入→ その後「配信」
クリーンな信号が入力していないと配信開始できない場合があります

SDI信号フォーマット自体を変更してみる
・1080p→720p
・720p→1080p
・psfからPに変更する
・DECIMATORなど入力無信号でもSDIを出力し続けるデバイスを通す(おすすめ)
・フレームシンクロナイザーを通す
・SDIケーブルを変えてみる

SDIをやめてHDMI入力にしてみる
手軽に試せるトラブルシュートでおすすめです

接続してるSimを減らしてみる
・LiveU電源OFF
・ソフトバンクのモデム(USBドングル②)を抜く
(dcocomoとauのsimの2枚構成を試す)
・正常なSDI信号の状態でLiveUの電源を再投入
・SDIは正常な信号を確認し「配信開始する」


以上お試しください!コツさえわかってしまえばとても簡単に配信できるデバイスでロケなどにおすすめです!

「L'espace Cloud View」をお使いいただくとLiveU soloでも遅延は国内は1秒台、海外からでも2秒ほどの遅延でお使いいただけます。


written by KOGAMI
written by kuboe





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