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L'espace Visionのつぶやき

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レスパスビジョンからのお知らせ、コラムなど不定期に投稿予定です。
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#ライブ配信

『監督リモート撮影』 実戦リポート

感染者増につきCM撮影現場でも”監督自身が自宅にいる” 『監督リモート撮影』という話をあちこちで耳にします。 私も先日経験しました。 ・3日間のロケ(エキストラ多数の完全屋外・移動も数カ所) と ・スタジオ撮影 で、レスパスクラウドビューと組み合わせて、なんとか最後まで撮影を完遂できました。その実戦リポートをご紹介します。 ※撮影2日前に監督リモート撮影が確定し、ギリギリの中で対応したあくまでも一つの参考事例です。 【準備】< 現場側 > ・データ無制限のポケットW

【どこでも配信】LiveU Tips !!

レスパスクラウドビューとセットで稼働中のLiveU soloですが、うまく配信できないこともよくあります。ちょっとした操作やコツで復旧可能です。 「LRT」をフルリセット 複数回線を束ねて安定した回線にする技術「LRT」をフルリセットするTipsです。 流れとしては以下の処置でほぼ復旧します。 1. LRTオフ→オン 2. Zoneを再選択 3. Destinationを再選択 https://liveu.zendesk.com/hc/en-us/articles/

低遅延型WEBストリーミング "L’espace Cloud View"1周年

遅延1-2秒の軽量な低遅延型WEBストリーミング "L’espace Cloud View"が6月でサービス開始1周年を迎えました。 気軽に視聴できる「軽量な低遅延WEBプレーヤー」としてとして様々な撮影現場・企業様にご利用いただいております。 最大の特徴の「シンプル」さを維持しつつ、「1-1.5秒の低遅延」&「セキュリティ」も担保しております。 "L’espace Cloud View"はYouTube Liveの様に「使用楽曲による著作権アラート」等など心配がない業

【屋外ロケから配信】 "LiveU Solo+" と "Lespace Cloud View"

ライブストリーミングでのリモートプレビューも業界的には、すっかり市民権を得た感じですが、屋外ロケでの安定したインターネット回線の確保にはまだ悩まされている人は多いのではないでしょうか? レスパス撮影グループは、その解決策としてLiveU Solo+を導入しました。 LiveU Solo+の特徴は・・ 特徴1. ロケでネット不安定な環境でも、これだけで何処でも対応OK!複数のネット回線を束ねて統合化(ボンディング)し、ストリーミングの帯域を増幅します。これによって帯域が確

Zoom v5.22で音質をさらに良くする設定が追加されました!

2020年9月リリースされたアップデートZoom v5.22で音質をさらに良くする設定が追加されました! 諸々テスト中ですが動作環境により、高忠実度音楽モード(High Fidelity Audio Mode)をONしたほうが結果音質が悪くなる場合もあるようです。 今後のアップデートで改善される可能性もありますが、業務でこの設定をご利用の方は十分な事前検証をおすすめします。 2020-09-04 12:44 v5.2.2ではオリジナルサウンドONかつ高忠実度音楽モードOF

[撮影現場] 配信のベストプラクティス "QTAKE Monitor" x "L'espace Cloud View"

5月下旬よりCM業界も徐々に撮影が再開され始めました。 モニター前の密回避の為、スタッフ各自が映像を確認するためのモニターを大量発注したり、リモートプレビューを求められる状況が当たり前になり始めています。 レスパスビジョン撮影部 DIT小髪が現場でトライ、実践したことを紹介します。 現場はQTAKE MonitorでiPadモニタリング三密回避の為、モニターを部署の数だけ手配すると平均10台程がオーダーされている状況です。コスト面でも、モニターを準備・管理する側もキリがあ

レスパスビジョンで対応している配信システム

3密を避けながら映像制作(撮影・映像編集・音声編集)を行うには遠隔地に「映像・音声」そのものと「会話」を転送、配信してくてはなりません。 昨年12月から様々なリモート配信技術を検証し、実際に利用する際に以下を考慮しています。 ・お客様側の「セキュリティー・ポリシー」を考慮し、システムを決定する ・お客様側のIT環境に合わせシステムを決定する ・作業内容に即した最適なシステムを選定する ・複数のシステムを組み合わせ、「リモートセッション」の最適解を模索する 以下が「映像配信

低遅延型WEBストリーミング "L’espace Cloud View"

低遅延WEBストリーミング配信サービス「L'espace Cloud View」(レスパス クラウドビュー)は2020年6月より提供開始し、まもなく4周年になります。 軽量で再生環境は選ばず配信の遅延は0.7-2秒(※1)と遠隔地同士の編集作業でもコミュニケーションが可能です。 サブスク・スポット利用などのお問い合わせはこちらまでお願いします。 従来の「ビデオ会議システム」を利用した映像配信は手軽な反面、動画の画質・ビットレート・fpsの変動、不明瞭な音声などが問題になり